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2000年4月13日

トラニラストの特許権訴訟に関する控訴審判決について

 名古屋高等裁判所金沢支部は4月12日、当社のトラニラスト〔製品名:リザベン(アレルギー性疾患/ケロイド・肥厚性瘢痕治療薬)〕の特許権を侵害したとして、トラニラスト原末及び後発品トラニラスト製剤の製造・販売会社である東亜紡織株式会社、大原薬品工業株式会社ほか4社に対し、総額10億円余りの損害賠償金の当社への支払いを命じる判決を言い渡しましたので、お知らせ致します。

 この裁判は、平成元年及び2年に当社が提訴し、平成9年2月、富山地方裁判所が東亜紡織株式会社、大原薬品工業株式会社ほか12社に対して、トラニラスト原末及びトラニラスト製剤の製造販売行為は当社特許権を侵害するとして、損害賠償金の支払いを命じる判決を下しましたが、東亜紡織株式会社、大原薬品工業株式会社ほか6社がこれを不服として名古屋高等裁判所金沢支部に控訴していたものです。  

 控訴審では、被告らによる当社特許権の侵害の事実は認め、専ら被告らの侵害行為による当社の損害額等について争われました。
 その結果、名古屋高等裁判所金沢支部は、被告らがその侵害行為により得た利益を当社の損害として損害額を認定した一審の判断を支持した上で、当社主張を容れた当社全面勝訴の判決を下しました。

 なお、当社トラニラスト製剤「リザベン」は、国内において経皮的冠動脈形成術(PTCA)後の再狭窄抑制の効能追加を申請中であり、当社はこの適応症についても既に特許を取得しております。また、海外においては本適応症により、技術導出先のスミスクラインビーチャム社による大規模臨床試験が進められており、当社は本剤を重要な国際戦略製品に位置づけ、育成しております。

 当社は、今後も一層の研究開発ならびに特許管理に努め、特許権侵害に対しては断固とした姿勢で臨む所存です。

以上


≪ご参考≫
被告会社名

東亜紡織株式会社 大阪府大阪市
大原薬品工業株式会社 滋賀県甲賀郡甲賀町
株式会社ワイ・アイ・シー 富山県婦負郡婦中町
帝國製薬株式会社 香川県大川郡大内町
大正薬品工業株式会社 滋賀県甲賀郡甲賀町
日新製薬株式会社 山形県天童市