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医薬品

2004年4月22日

前立腺肥大に伴う排尿障害治療薬「シロドシン」のワトソン社への技術導出契約締結のお知らせ

 キッセイ薬品工業株式会社(代表取締役社長 神澤陸雄)は、当社が創製した前立腺肥大に伴う排尿障害治療薬「シロドシン」(一般名)をワトソン社(Watson Pharmaceuticals, Inc. 、本社:アメリカ)に技術導出する契約を4月22日付けにて締結しましたのでお知らせ致します。

 本契約により、当社はワトソン社に対し、アメリカ、カナダ及びメキシコにおける「シロドシン」の独占的開発及び販売権を供与し、同社より契約金、マイルストンペイメント及び製品販売に伴うロイヤルティーの支払いを受けることとなります。
 「シロドシン」は当社が創製したα1A受容体に対する選択的拮抗剤であり、前立腺のα1A受容体をブロックすることで尿道の緊張を弛緩させることにより、尿道抵抗を改善し、前立腺肥大に伴う排尿障害を治療する薬剤です。

 本剤は、国内においては、第一製薬株式会社と共同で行った第Ⅲ相臨床試験が終了しており、現在、製造承認申請の準備中です。承認取得後は第一製薬(株)と共同で販売します。

 また、本剤の中国における開発・販売権は第一製薬(株)に供与しており、韓国における開発・販売権はChoongwae Pharma Corporation (株式会社チョンウェ製薬)に供与する契約を締結しております。

 なお、本剤の欧州における開発・販売権は、他社へ権利供与する予定であり、引き続きライセンスアウト活動を推進します。

 ワトソン社は、アメリカカリフォルニア州に本社を置く医薬品の開発・販売企業であり、腎疾患、泌尿器、女性疾患、疼痛管理領域を主力分野としています。泌尿器分野では、ワトソン社が独自に開発した貼付剤の過活動膀胱治療薬「Oxytrol®」を2003年からアメリカで販売しています。

 当社では、海外売上規模の拡大を図るため、創製品のライセンスアウトによる国際展開を推進しています。これまでに速効型インスリン分泌促進薬「ミチグリニド」(一般名)のセルヴィエ社(フランス)、新規糖尿病治療薬「KGT」のグラクソ・スミスクライン社(イギリス)、新規頻尿・尿失禁治療薬「KUC-7483」のベーリンガーインゲルハイム社(ドイツ)、並びに新規切迫早産治療薬「KUR-1246」のメディシノバ社(アメリカ)への技術導出等を行っています。



以上



≪ご参考≫

1.前立腺肥大に伴う排尿障害と治療薬
 前立腺肥大は、膀胱下部の尿道を包む組織である前立腺が加齢と共に肥大し、排尿困難や頻尿、残尿等の排尿障害が発症する男性特有の疾患です。社会の高齢化の進展と共に患者数は増加しています。

2.Watson Pharmaceuticals, Inc. の概要

■本社
アメリカ カリフォルニア州

■設立
1984年

■会長兼最高経営責任者(CEO)
Allen Chao

■従業員数
約3,700名

■売上高
US$1,500Millions (2003年)

■URL
http://www.watsonpharm.com/