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医薬品

2008年9月10日

抗CD26ヒト化抗体YSCMAに関するライセンス契約締結のお知らせ

ワイズセラピューティックス株式会社
キッセイ薬品工業株式会社



 ワイズセラピューティックス株式会社(代表取締役社長:村山正憲、以下、「ワイズセラピューティックス」)とキッセイ薬品工業株式会社(代表取締役社長:神澤陸雄、以下、「キッセイ薬品」)は、ワイズセラピューティックスが創製し開発中の抗CD26ヒト化抗体YSCMAについて、中皮腫を対象に、ワイズセラピューティックスが日本におけるサブライセンス権付き独占的開発販売権をキッセイ薬品に供与するライセンス契約を締結しましたので、お知らせ致します。

 悪性中皮腫などの固形がんや血液がんでは、がん細胞の膜上にCD26という膜貫通型の糖タンパク質が多く発現することが知られています。ワイズセラピューティックスが創製した抗CD26ヒト化抗体YSCMAは、このCD26に特異的に結合し、その細胞傷害作用により抗がん効果を示すことが、これまでの非臨床試験で示されています。 

 本抗体YSCMAについては、ワイズセラピューティックスの「YSCMAプロジェクト」で非臨床段階の研究開発が進められ、本年2月に、米国FDAより固形がん及びリンパ腫患者を対象とした第Ⅰ相試験の実施が許可されるとともに、フランスでは悪性中皮腫患者を対象とした第Ⅰ相試験の準備が進められております。

 悪性中皮腫はアスベストの吸入が原因とされる、胸膜にできる悪性腫瘍です。本疾患の潜伏期間は10~40年で、予後は悪く、日本では年間約1千人が死亡しています。患者数は比較的少ないものの、1990年代初めまでに大量にアスベストが消費されていたことから、日本の悪性中皮腫の患者数は今後益々増加が予想されており、その重篤性からも新たな治療薬の開発が強く望まれています。


以上



≪ご参考≫
YSCMAついて
YSCMA(抗体名:YS110)は、ワイズセラピューティックスによるがん及び免疫性疾患を対象としたモノクローナル抗体治療薬の開発候補品です。 対象抗原であるCD26は白血球と上皮細胞に発現している膜貫通型糖タンパク質であり、本抗原は細胞外基質との相互作用、がん細胞の増殖等の生物学的機能をもつことが確認されています。この抗原に特異的に作用するマウス抗体をヒト化し、抗がん作用、抗免疫作用をもつ医薬品となることが期待されます。


【ワイズセラピューティックスの概要】
(1)商号: ワイズセラピューティックス株式会社
(2)主な事業内容: 医薬品の研究開発
(3)設立年月日:平成15(2003)年3 月
(4)本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿西1 丁目10 番11 号フジワラビル4F
(5)代表者: 代表取締役社長CEO 村山 正憲
(6)資本金: 33 億40 百万円
(7)従業員数: 34 名ワイズセラピューティックス株式会社

【キッセイ薬品の概要】
(1)商号: キッセイ薬品工業株式会社
(2)主な事業内容: 医療用医薬品の研究・開発・製造・販売、治療用特殊食品の開発・販売
(3)設立年月日: 昭和21(1946)年8 月
(4)本社所在地: 長野県松本市芳野19 番48 号
(5)代表者: 代表取締役社長 神澤 陸雄
(6)資本金: 242 億71 百万円
(7)従業員数: 1600 名