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医薬品

2009年7月 3日

グラクソ・スミスクライン社による「レモグリフロジン」の開発中止について

 キッセイ薬品工業株式会社(代表取締役社長 神澤陸雄)がグラクソ・スミスクライン社(本社:イギリス)に技術導出した新規糖尿病治療薬「レモグリフロジン(一般名)」(当社開発番号:KGT-1681)について、この度、同社はSGLT2阻害剤の競合他社による開発状況等を勘案した結果、開発を中止することを決定しましたのでお知らせいたします。

 当社は、新規糖尿病治療薬としてSGLT2阻害剤「レモグリフロジン」及びSGLT1阻害剤「KGA-3235」(当社開発番号)を創製し、米国、欧州等における開発・販売権をグラクソ・スミスクライン社に技術導出しており、レモグリフロジンは同社による第Ⅱ相臨床試験の段階、KGA-3235は同社による第Ⅰ相臨床試験の段階にあります。

 グラクソ・スミスクライン社は、SGLT阻害剤の開発については、レモグリフロジンの開発を中止し、KGA-3235に注力することを決定したものです。



以上



≪ご参考≫

SGLT1(Sodium-dependent Glucose Transporter 1)
糖の生体内での輸送にかかわる糖トランスポーターの一つ。小腸に多く存在しており、消化管での糖吸収の主要な役割を担っています。SGLT1阻害剤は、SGLT1の働きを直接阻害して糖の消化管吸収を抑制します。

SGLT2(Sodium-dependent Glucose Transporter 2)
糖の生体内での輸送にかかわる糖トランスポーターの一つ。腎臓に特異的に存在しており、腎臓での糖再吸収の主要な役割を担っています。血中の糖は一旦腎臓でろ過され尿中に移行しますが、SGLT2が血液中に糖を戻します。

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