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医薬品

2013年12月24日

新規痛風・高尿酸血症治療薬「KUX-1151」のファイザー社への技術導出契約締結のお知らせ

 キッセイ薬品工業株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:神澤陸雄)は、キッセイ薬品が創製した痛風・高尿酸血症治療薬(開発コード:KUX-1151)についての独占的開発、販売権をファイザー社(本社:アメリカ、CEO:Ian Read)に許諾する契約を締結しました。

 本契約により、キッセイ薬品はファイザー社に対し、日本を除く全世界におけるKUX-1151の独占的権利を許諾し、ファイザー社より契約一時金、開発段階に応じたマイルストン及び製品販売に伴うロイヤルティーの支払いを受けることとなります。

 本剤は、尿酸生成に働くキサンチンオキシダーゼと、尿酸の再吸収を担う尿酸トランスポーター(URAT1)を共に阻害し血清尿酸値を低下させる、新しいアプローチの痛風・高尿酸血症治療薬となることが期待されています。

 本剤の開発状況は、国内では第Ⅰ相臨床試験段階にあります。海外においては今後ファイザー社が臨床試験を実施し、承認、発売を目指すことになります。

 キッセイ薬品は新薬の研究開発に注力し、創製品の国際展開を図っております。すでに前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「シロドシン」(日本製品名:ユリーフ®)は世界29ヵ国で発売されており、今後も販売国数や売上の増加が見込まれます。当社は、引き続き新薬創出とライセンスアウトによる国際展開を通じて、世界の人々の健康に貢献してまいります。 


以上


《ご参考》
ファイザー社の概要:
 本社:アメリカ ニューヨーク
 発足:1849年
 CEO: Ian Read
 ファイザー社の詳細については、公式ウェブサイト (http://www.pfizer.com/) をご参照ください。

キサンチンオキシダーゼ:
 主に肝臓に存在し、プリン体の代謝における尿酸生成の最終ステップに働く酵素です。プリン体は核酸(DNAなど)やエネルギー物質(ATPなど)の構成成分として重要な機能を担っています。体内の尿酸量(尿酸プール)は、プリン体の最終産物である尿酸の産生量と腎臓や腸管からの体外への排泄量のバランスにより一定に保たれていますが、そのバランスが崩れ尿酸プールが増大すると痛風・高尿酸血症が引き起こされるといわれています。キサンチンオキシダーゼを阻害すると尿酸の生成が抑えられ、尿酸プールを減少させることが期待できます。

URAT1 (Urate Transporter 1):
 腎臓近位尿細管に存在し、尿酸の再吸収を担う尿酸トランスポーターです。腎臓の糸球体で濾過された尿酸は、URAT1により再吸収されます。URAT1を阻害すると尿酸の排出が促進され、尿酸プールを減少させることが期待できます。