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FAQ

もしかして、前立腺肥大症??

  • Q.父が前立腺肥大症です。私も前立腺肥大症になる可能性はあるのでしょうか?
  • A.前立腺肥大症の発症には遺伝的な要因が関係すると言われていますが、詳しいことはわかっていません。
    また、遺伝的な要因に加え、食生活や喫煙、結婚といった生活スタイル(環境因子)も影響すると考えられています。
  • Q.尿を出すときに痛みがあります。これも前立腺肥大症の症状でしょうか?
  • A.尿を出すときに痛みが起こる原因としては、膀胱炎や尿道炎、前立腺炎、尿道結石などが考えられます。頻尿や残尿感(排尿後、尿が残っている感じ)を伴うことも多くみられます。腫瘍が原因の場合もあるので、症状が気になる場合は早めに医療機関を受診しましょう。
  • Q.このホームページにあるチェックシート(国際前立腺症状スコア(I-PSS))で自分の症状を確認しましたが、前立腺肥大症かもしれません。まずは、かかりつけ医に相談すればよいのでしょうか?
  • A.かかりつけ医に相談されて結構です。より専門的な診療のためには泌尿器科医を受診してください。
  • Q.前立腺肥大症にならないようにするためには、どんなことを心がければよいでしょうか?
  • A.現時点では前立腺が大きくなる原因がはっきりしていないため、予防法もわかっていません。規則正しい生活を心がけ、暴飲・暴食などを避けることは大切と思われます。前立腺肥大症に特有の症状がみられ、それが生活の上で気になるようでしたら、かかりつけ医や泌尿器科専門医にご相談ください。

前立腺肥大症と診断されました

  • Q.検診で前立腺肥大症と診断されましたが、特に該当するような症状はありません。治療が必要なのでしょうか?
  • A.前立腺が大きくても症状がない人、それほど大きくなくても症状の強い人など前立腺肥大症の症状はさまざまです。日常生活で困ることがなければ、今すぐ治療が必要というわけではありませんが、自分では気がつかない内に前立腺がかなり大きくなっているなど治療が必要なこともあるので、定期的に医療機関を受診すると安心です。
  • Q.前立腺肥大症の検査としては、どのようなものがありますか?
  • A.前立腺肥大症を診断するための検査としては、

    ・前立腺の大きさや形などを調べる超音波(エコー)検査[経腹的超音波検査(経腹エコー)、経直腸的超音波検査(経直腸エコー)]や直腸診断

    ・尿の出る速さを調べる尿流測定

    ・排尿後に膀胱に残っている尿の量を測る残尿量測定

    などがあります。

    また、一般的な検査として尿検査や血液検査もしばしば行われます。

  • Q.風邪をひいてしまいました。前立腺肥大症の薬を飲んでいるのですが、風邪薬も飲んで問題はありませんか?
  • A.風邪薬の中には、尿が出にくくなるものや前立腺肥大症の薬の作用に影響するものがあります。あらかじめ医師に相談しましょう。風邪薬以外でも薬を飲むときは、相談した方がよいでしょう。
  • Q.α1ブロッカー(α1遮断薬)という薬を処方されています。この薬は一生飲まなければならないのでしょうか?
  • A.α1ブロッカーは「尿が出にくい」「トイレが近い」といった症状を改善する薬ですが、大きくなった前立腺を小さくすることはできません。そのため、飲むのをやめると、また症状が出てしまう場合があります。その際には再び飲むことになるかもしれません。
  • Q.薬を飲んでいれば、前立腺肥大症は治るのでしょうか?
  • A.患者さんによっては、薬を飲んでいても症状が良くならない場合があります。また効果が出るまでに時間がかかることもあります。ですから良くならなくても自分の判断で服用をやめずに医師の指示に従いましょう。
  • Q.薬の副作用が心配です。
  • A.α1ブロッカーの代表的な副作用としてはめまいや立ちくらみがありますが、最近ではそれらの副作用が少ないα1ブロッカーも開発されています。種類によっては射精障害(射精時の精液量が少なくなる)が生じる場合もあります。
    抗男性ホルモン剤では勃起障害や性欲低下など性機能に関わる副作用が出ることがあります。
    副作用はすべての人に出るわけではありませんが、普段と変わった症状が現れた場合には、医師、薬剤師にご相談ください。
  • Q.前立腺肥大症と診断されましたが、前立腺がんとも関連するのでしょうか?
  • A.前立腺肥大症と前立腺がんは病気が発生する部分が異なり、別の病気です。しかし前立腺がんが進行すると前立腺肥大症と似た症状が現われます。また、2つが合併することもあります。50歳を過ぎたら定期的に前立腺がんの検査(PSA検査)を受けるように心がけましょう。
  • Q.薬を服用していても症状が良くならず、医師からは手術を勧められています。手術以外で治療することはできないものでしょうか?
  • A.手術を勧められているということはかなり重症だと予想されます。手術以外には、レーザー療法や高温度療法など、患者さんの負担が少ない外科的療法もありますが、効果は手術に比べると緩やかです。治療は患者さんの条件に合った方法が選ばれますので、それぞれの治療法について十分に説明を受け、あなたが納得した治療法を選ぶことが大切です。

監修

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 手術・集中治療部 部長 吉田 正貴 先生

2017年改訂