「快尿食」春のレシピ回鍋肉

なぜこのレシピ?
回鍋肉はキャベツを美味しく食べることのできるレシピの一つで、旬の春キャベツを使うと甘さと柔らかさを楽しむことができます。滋養強壮の食品といわれるクコの実を追加することで、彩りだけでなく、栄養価もアップします。
また、豚バラ肉を先に炒めることで、香ばしさとともにうま味のある脂が出てコクが増します。水溶き片栗粉でとろみをつけると、回鍋肉のタレが食材によく絡まるのでお勧めです。
回鍋肉を作る際に、クコの実を柔らかくするために使用したお湯は、お好みではちみつなどを加えて、クコの実茶として飲むこともできます。
快尿プラスワン
今回のレシピで用いたクコの実は、海外では「ゴジベリー」と呼ばれ、栄養価が豊富なスーパーフードとして注目を集めています。クコの実にはアミノ酸の一種である「シトルリン」が豊富に含まれており、血管拡張作用が認められています。
このことから、クコの実を食べると血流が改善して、おしっこトラブルの軽減が期待されます。
食料品店の中華食材やドライフルーツのコーナーなどで売られており、 そのほかの食べ方としては、ヨーグルトやサラダに入れると彩りが豊かになり、味を損なうことなく食べられるのでお勧めです。
材料(1回分)※1~2人前
豚バラ肉
200g
ごま油
小さじ2
キャベツ
50g
ピーマン
50g
長ねぎ
50g
甜麵醬
(テンメンジャン)
大さじ1
豆板醤
(トウバンジャン)
小さじ1
しょうゆ
大さじ1
酒
大さじ1
片栗粉
大さじ1
水
大さじ2
クコの実
小さじ1/2
お湯
200ml
作り方
クコの実はお湯につけて、柔らかくしておく
5cm幅に切った豚バラ肉を、ごま油をひいたフライパンに入れて弱火で3分炒める
キャベツは4cm角のざく切り、ピーマンは乱切り、長ねぎは0.5cmの斜め薄切りにしてフライパンに入れ、蓋をして弱火で3分炒める
甜麵醬、豆板醤、しょうゆ、酒を器に入れてよく混ぜ、フライパンに入れて弱火で7分炒める
片栗粉に水を入れて水溶き片栗粉を作り、火を消してからフライパンに入れてよく混ぜ、とろみがついたらお皿に盛る
柔らかくした(1)のクコの実をお湯から取り出し、(5)の上に飾り付け、風味づけにごま油を全体にかける