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2001年10月 1日

自己血糖測定器販売に関する契約締結のお知らせ

 キッセイ薬品工業株式会社(代表取締役社長:神澤陸雄)は、この度、ニプロ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:佐野實)との間で、糖尿病患者さんが血糖管理に使用する米国セラセンス社製の自己血糖測定器「フリースタイル」の販売に関する契約を締結しましたのでお知らせ致します。

 本契約により、当社はニプロ(株)よりセラセンス社製フリースタイル血糖測定システムの日本国内における販売権の許諾を受けるとともに製品の供給を受け、ニプロ(株)とともに販売します。なお、本製品は現在ニプロ(株)により厚生労働省に許認可の申請が行われています。

 生活習慣病の一つである糖尿病は国内患者数が約690万人、予備軍を含めると約1,370万人(1997年厚生省データ)と推定されており、その数は年々増え続けています。また、自分で血糖値を測定する方は、主にインスリンの自己注射を行う必要のある糖尿病患者さんで、約40~50万人と推定されています。

 「フリースタイル」は米国セラセンス社が開発し、ニプロ(株)が同社より導入した自己血糖測定器です。画期的新測定技術により可能となった超微量採血で血糖値測定ができます。採血量が2μL~10μL必要とされる従来品とは対照的に0.3μLという微少の採血量で正確な測定が可能です。また、指先に限らず痛点の少ない前腕部、大腿部等他部位でも測定できます。日常の指先採血による血糖値測定の痛みから解放され、また小型サイズであるため携帯性に優れ、患者さんのQOL(クオリティオブライフ)の向上に寄与できる製品です。

 当社では糖尿病領域を重点領域と位置付け、医薬品研究開発パイプラインの拡充を図っています。現在、食後高血糖を改善する2型糖尿病治療薬「ミチグリニド(一般名)」の開発を、日本及び欧米において自社並びに技術導出先企業を通じて推進しているほか、糖尿病性神経障害に伴う疼痛の治療薬などの開発を進めています。また、ヘルスケア事業部においても糖尿病の食事療法に有用な1食分当たり68から95kcalの低カロリー食品「油を使わずレンジで調理」を販売し、新製品の開発にも取り組んでいます。

 今回の契約締結は、当社中期経営計画「フォワードプラン21」で目標とする「規模の拡大」と「競争力強化」の一環として行ったものです。本製品の発売により、売上規模の拡大を図るとともに、現在開発中の2型糖尿病治療薬「ミチグリニド」の将来の発売に備え、糖尿病領域に早期に参入することにより、本領域における当社の競争優位性の確保を図ります。



以上



≪フリースタイルの概要≫

■製品構成
測定センサー、血糖値測定メーター、穿刺器、穿刺用針、校正液、携帯用バック等

■国内輸入製造
ニプロ株式会社 (導入元:米国セラセンス社)

■販売
キッセイ薬品工業株式会社、ニプロ株式会社(1物2名称による販売)


≪ニプロ株式会社の概要≫

■住所
大阪市北区本庄西3-9-3

■設立
1948年7月

■資本金
225億6,300万円

■売上高
1,229億円(平成13年3月期)

■従業員数
1,914人