主要評価項目である粘膜治癒率の部分集団における結果【6週】[サブグループ解析]

レクタブル群の粘膜治癒率は直腸炎型31.8%、 左側大腸炎型35.5%、全大腸炎型27.3%であった。

全大腸炎型においてプラセボ群、レクタブル群間に有意差は無かった。

病型別

病型別
直腸炎型 左側大腸炎型 全大腸炎型
プラセボ群 レクタブル プラセボ群 レクタブル プラセボ群 レクタブル
群間差の点推定値〔95%信頼区間〕 31.8%
〔10.8, 52.7〕
29.6%
〔10.1, 47.7〕
27.3%
〔-19.6, 56.6〕

※粘膜治癒率:内視鏡所見スコア=0点の患者の割合
粘膜治癒率(%)=(粘膜治癒した被験者数÷総被験者数)×100

<効能又は効果に関連する使用上の注意>本剤が腸内で到達する範囲は概ねS状結腸部までであり、直腸部及びS状結腸部の病変に対して使用すること。(【薬物動態】の項参照)

メサラジン注腸、メサラジン坐剤、サラゾスルファピリジン坐剤使用状況別

5-ASA注腸・坐剤の未使用例の粘膜治癒率はプラセボと比し有意差が示された。

メサラジン注腸、メサラジン坐剤、サラゾスルファピリジン坐剤使用状況別
使用 未使用
プラセボ群 レクタブル プラセボ群 レクタブル
群間差の点推定値〔95%信頼区間〕 14.6%
〔-2.5, 31.1〕
45.4%
〔25.1, 62.4〕

※レクタブル又は、プラセボ投与前における、5-ASA注腸・坐剤の未使用例

ページトップへ戻る

当社ウェブサイトでは、ご利用者の利便性向上と当社サービスの向上のためCookieを使用しています。また、当サイトの利用状況を把握するためにCookieを使用し、Google Analyticsと共有しています。Cookieによって個人情報を取得することはありません。Cookieの使用にご同意いただきますようお願いいたします。詳しくはこちら