唾液の分泌が減少することで、口の中が渇く症状を言います。
乾燥することにより、舌や口の中が痛む、話しにくい、ネバネバする、虫歯になりやすいなど、毎日の生活の中でお口が不快になり困ることがたくさんおこります。
原因
シェーグレン症候群、薬の副作用、放射線治療の副作用、唾液腺の病気、脱水や下痢、糖尿病、加齢などさまざまな原因が考えられます。
唾液のはたらき
唾液は、水分のほかに多くの体に大切な成分を含んでいます。これらの成分の働きによって、口の中をきれいにしたり、食べ物を味わったりといった作用を発揮します。
唾液は単なる水分ではありません。口の中をうるおすだけでなく、全身の健康を維持するために私たちの生活を支えているのです。

唾液の出口
唾液は、大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺の総称)と小唾液腺(口のなかの粘膜の下にあるたくさんの小さな唾液腺の総称)から分泌されています。その量は、健康な成人で1日平均1〜1.5リットルです。食事中はもちろん、じっとしているときや睡眠中にも分泌されます。

涙の分泌減少や安定性の低下、質的な変化によって、目の表面の健康が損なわれる状態を言います。
目の表面が乾くことで10秒以上目を開けていることが難しい場合、ドライアイである可能性が高いと言われています。目がゴロゴロする、疲れやすい、かすむなどの症状があらわれ、目の表面が傷つきやすくなります。
原因
エアコンなどによる室内の乾燥、コンタクトレンズ、パソコン作業(画面凝視によるまばたきの減少)をはじめとする外部要因や、シェーグレン症候群、アレルギー性結膜炎、ストレスなどの内部要因が考えられます。

涙のはたらき
涙は眼球にうるおいをもたらすことはもちろん、細菌感染から守ったり、ごみやほこりを洗い流したりするなど重要な役割を担っています。

涙の流れ
涙が出るのは悲しい時ばかりではありません。1日約2〜3ミリリットルが絶えず分泌されています(寝ている間はほとんど分泌されません)。涙は上まぶたの裏側にある涙腺から分泌され、10%は蒸発し、90%は涙点から排出されます。

皮膚の水分や皮脂量が不足して、皮膚が乾く症状を言います(よく「乾燥肌」と呼ばれているものです)。皮膚のバリア機能が低下して、肌荒れやかゆみなどの症状が出てきます。
原因
加齢、アトピー性皮膚炎、遺伝的体質、シェーグレン症候群など。

![[第1幕]体がかわく「ドライシンドローム(乾燥症候群)」](imgs/h1.gif)

