株主還元
当社の剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針としています。これらの配当の決定機関は、中間配当については、取締役会、期末配当については株主総会です。また、当社は取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めています。
内部留保資金については、研究開発投資(創薬研究、既導入テーマのマイルストン支払い、新規テーマの導入、研究開発設備の充実など)、DX(デジタルトランスフォーメーション)などへのICT戦略投資、生産設備をはじめとする設備投資などに積極的に展開し、また充実させていきます。このことが将来の利益に貢献し、株主の皆様への適正な利益配分に寄与するものと考えています。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、ROE5%以上を確保することを目標として設定しています。
当社は、プライム市場上場企業として、今後とも将来にわたる経営基盤の確保に留意しながら安定的な配当を継続することを基本としており、自己株式の取得、処分および消却については、株主価値の増大を第一義に考慮し、取締役会の決議に基づき事業展開に応じて必要時に機動的に実施していきます。
配当金の推移

自己株式取得・消却の状況
(2023年3月31日現在)
自己株式の取得
取得日:2021年3月5日
取得株式数:600,000株
取得価額総額:1,303百万円
取得日:2018年2月13日
取得株式数:1,600,000株
取得価額総額:4,462百万円
自己株式の消却
消却日:2018年3月9日
消却株式数:2,500,000株
消却前の発行済株式総数に対する割合:4.60%
消却後の発行済株式総数:51,811,185株