医薬品
2024年9月24日
糖尿病治療薬「マリゼブ®」製造販売承認の承継に関するお知らせ
キッセイ薬品工業株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役会長兼最高経営責任者:神澤陸雄、以下「当社」)は、糖尿病治療薬「マリゼブ®錠12.5mg/25mg(一般名:オマリグリプチン、以下「本剤」)」について、2024年9月24日付でMSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:カイル・タトル、以下「MSD」)より、製造販売承認を承継したことをお知らせします。
本剤は、週1回投与の持続性選択的DPP-4阻害剤であり、MSDが2015年11月に日本国内で発売し、2020年4月に当社へ販売移管1されました。以降は当社が販売元として本剤の販売、医療機関への情報提供・収集を行っています。
今般の製造販売承認の承継により、当社は今後、製造販売元として本剤の安定供給の責任を果たすとともに、引き続き医療機関への情報提供および適正使用の推進に努めてまいります。
なお、本件に伴い発生する継承費用は、2024年5月7日に公表しました2025年3月期の連結業績予想に織り込み済みです。
製品概要
製品名 |
マリゼブ®錠12.5mg、マリゼブ®錠25mg |
一般名 |
オマリグリプチン |
薬効分類名 |
持続性選択的DPP-4阻害剤/経口糖尿病用剤 |
効能又は効果 |
2型糖尿病 |
用法及び用量 |
通常、成人にはオマリグリプチンとして25mgを1週間に1回経口投与する。 |
製造販売承認承継日 |
2024年9月24日 |
以上
1 ニュースリリース:2020年2月3日
2型糖尿病治療薬「マリゼブ®」の販売移管に関するお知らせ
糖尿病治療薬「マリゼブ®」製造販売承認の承継に関するお知らせ 【PDF/195.0 KB】