透析について考える

このコーナーでは、透析患者さんの治療や暮らしを支える、いろいろな職種の「サポーター」をご紹介。困ったときや不安なときに誰を頼ればよいかがわかります。

臨床検査技師

診断や治療方針を左右する検査のスペシャリスト

臨床検査技師

臨床検査技師は、医師の指示のもと、医療に関する幅広い検査を行うスペシャリストです。

透析治療では、毎日の体重・血圧・体温測定以外に、定期的に血液検査や心電図検査、心エコー検査、腹部エコー検査などを行います。その際、臨床検査技師は、採取した血液を検査機器で測定したり、直接患者さんの体に触れて心電図検査やエコー検査などを行ったりして、患者さんの体の状態を分析しています。

検査によって得られた結果は、医師の診断や今後の治療方針に大きな影響を与えます。また、新たな病気の予防や早期発見にも繋がります。臨床検査技師は、その判断材料となるデータを医師に報告するという重要な役割を担っているのです。

臨床検査技師が行うこと

  • 血液や尿、便などの検体を用いた検査
  • 心電図検査、心エコー検査、シャントエコー検査、腹部エコー検査など、患者さんの体に触れる検査

など

※サポーターの仕事内容や患者さんへの関わり方は、医療機関により異なる場合があります。
詳しくはかかりつけの医療機関にお問い合わせください。

このページの先頭に戻る