透析について考える

このコーナーでは、透析患者さんの治療や暮らしを支える、いろいろな職種の「サポーター」をご紹介。困ったときや不安なときに誰を頼ればよいかがわかります。

送迎スタッフ

患者さんの「足」となって定期通院を支える

高齢者や体の不自由な方など移動が困難な患者さんは、通院の際に介護保険を利用した訪問介護サービスが受けられます(要介護1〜5でケアマネジャーが必要と判断した場合)。また、透析施設によっては、患者さんの通院をサポートする「送迎サービス」を独自に行っているところもあります。
これにより、患者さんが安心して通院での透析が継続でき、付き添いが不要となることで、ご家族の負担も軽減されます。

患者さんの居住先と透析施設間の安全な移動をサポートする重要な役割を担うのが、送迎スタッフ(ドライバーなど)です。送迎スタッフは送迎車の運転だけでなく、乗降時のサポートも行います。
サービスの内容は施設によって異なります。複数の透析患者さんの居住先を回って送迎するケース、個別に送迎を行うケース、車椅子の方にも対応しているケースなどさまざまです。
通院している施設に送迎サービスがあるかどうか、また、具体的なサービス内容や申し込み方法については、透析施設の事務スタッフもしくは看護師など診療スタッフに尋ねてみてください。

送迎スタッフが行うこと

  • 自宅と透析施設間の送迎車の運転
  • 車の乗降時のサポート

など

※サポーターの仕事内容や患者さんへの関わり方は、医療機関により異なる場合があります。
詳しくはかかりつけの医療機関にお問い合わせください。

このページの先頭に戻る