透析について考える

このコーナーでは、透析患者さんの治療や暮らしを支える、いろいろな職種の「サポーター」をご紹介。困ったときや不安なときに誰を頼ればよいかがわかります。

透析ライフを支えるサポーターの仕事と関わり

医療関係
福祉関係
手続き関係・その他

こんなときは誰に相談したらいいの?

  • 質問

    穿刺した部分が痛いとき

    答え

    血液透析では、透析中多くの血液を血管から取り出す必要があるため、使われる針の太さも通常の注射針の倍以上あります。そのため、穿刺時に痛みを感じたり、透析中や透析終了後も血管の痛みが続いたりすることがあります。
    近年は、テープタイプやクリームタイプの局所麻酔薬を使って、穿刺時の痛みを和らげることができるようになりました。これは、穿刺を行う前に、あらかじめ薬を貼ったり塗ったりして、部分的に麻酔を効かせるというものです。
    また、透析時に痛む場合は、針や腕、体を少し動かすことで解決することもあります。
    他にも、穿刺する部分を冷やすなど、独自に工夫をしている施設もあるようです。

    穿刺の痛みを我慢し続けていると、血液透析そのものが苦痛に感じてしまいます。痛みを感じる時は遠慮せず医師や看護師、臨床工学技士に相談してみてください。

    このサポーターに相談して解決

    血液透析 これからはじめる方
    施設で行っている方
    在宅で行っている方
  • 質問

    皮膚にかゆみを感じるとき

    答え

    かゆみは透析患者さんの合併症の一つで、透析に入る前の腎不全の段階からみられることもあります。かゆみがあるとイライラしたり、睡眠を妨げられたりして、生活の質(QOL)も低下してしまいます。また、かゆいからといって皮膚をかくと、さらにかゆみがひどくなるため注意が必要です。

    透析患者さんのかゆみには、さまざまな原因があるといわれていますが、中でも皮膚の乾燥は大きな要因のひとつです。したがって、普段からこまめに保湿(スキンケア)をして、肌を乾燥から守ることが大切です。また、時には十分な透析をすることで改善する場合もあります。

    かゆみの症状がある人は、我慢せずに、医師や看護師に相談しましょう。どんな時にどこがかゆくなるのか、かゆみはどのくらいの時間続くのかといった情報を、できるだけ具体的に伝えましょう。日常生活のアドバイスをしてもらえますし、場合によっては、かゆみを抑える薬の処方や透析内容の見直しなどが行われることもあります。

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    血液透析 これからはじめる方
    施設で行っている方
    在宅で行っている方
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    介助・介護で行っている方

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透析サポーター インタビュー

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薬を安全に、適正に飲んでいただけるよう、
表と裏の両面から患者さんをサポート。

特定医療法人 あかね会 土谷総合病院 薬剤部 薬剤師長
鎌田 直博 さん

医薬品全般について幅広い知識を持つ薬のスペシャリスト、薬剤師。医師の処方せんを元に調剤を行う職業、というイメージを持つ人が多いですが、実は見えないところでも薬剤の適正使用や適正管理のためにさまざまな業務を行っています。
薬剤師としてこれまで多くの患者さんと接し、現在は積極的に後進の育成にも努める鎌田直博さんに、薬剤師の具体的な業務内容についてお聞きしました。

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